私が投資のマインドや知識について参考にさせて頂いている広瀬隆雄さんが以前に資産形成の黄金ルールについて語っていたことがありました。これから投資をはじめようという方もしくは現在進行形の方も参考になる内容でした。
今後も投資スタンスに迷ったりした際に見返せるものがあればと考えたので広瀬氏が語った投資ルールを記事にまとめておこうと考えました。その内容についてチャンネル登録者数 23.3万人のばっちゃまさんも動画で紹介をされていましたので参考にしながらまとめさせて頂いています。
個人投資家の方はとても参考になる広瀬氏の投資黄金ルールになりますのでぜひ最後まで読んでみて下さい。
ということで今回は「「資産形成の黄金ルール」雪だるま式に増える理由」についてです。
【この記事をみて分かること】
・自分のルールを持つ
・資産形成のブレーキに注意
・年代別の目標資産額
・スキルではなく、仕組み作り
・レバレッジには注意せよ
・雪だるま式に資産を増やせ
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自分のルールを持つ

資産を増やしたいなら特別な才能や知識は不要とのことでした。ただし基本ルールを守る意思が必要だと広瀬氏は言っています。
そして資産形成に失敗する最大の理由は外部環境でも運でもなく自分がルールから逸脱したことが原因でルールを守るというのは自分自身と向き合い続けることだと。
ですので本当に正しい行動を取れているかと毎日問いかけようと広瀬氏は個人投資家へ投げかけています。またお金を増やしたいなら投資を早く始める必要があり、貯蓄は始めるタイミングが早ければ早いほど有利になると説明をされていました。
では広瀬氏が考える資産形成のスタート時に気をつける点はどんなものか?広瀬氏のお考えを次章でまとめておこうと思います。
資産形成のブレーキに注意

理想は社会人1年目からの資産形成をスタートすることだが、現実には多くの人がそこでつまづくと言います。仕事も生活も不安定な時期に優しく声をかけてくる保険営業マンたち。新社会人の不安を察知して近づいてくるが人はあなたの将来よりも目の前の数字ノルマの達成が目的だと注意をされていました。
まだ家族もいない独身者が多額の死亡保険に加入する合理性は薄く、それでも多くの人がその場の安心感や社会人としての義務感から契約してしまう。そしてこれも資産形成の一環だと自分に言い聞かせてしまうが、この段階で誤った選択をすると将来的な資産形成に深刻なブレーキがかかります。
もしすでに不要な保険に加入しているならそれを事業として受け止めて、早めに見直すのが懸命だと広瀬氏は仰っていました。
広瀬氏が言っていることはとても共感できて、保険だけに限らずですが簡単に儲かる投資案内や高額の経費を取るような投資商材には気をつけて資産形成を進めていきましょう。
では広瀬氏は目標資産額についても語られていますのでお考えを次章でまとめておこうと思います。
年代別の目標資産額

・30歳の目標資産額はあなたの年収相当額
・35歳の目標資産額はあなたの年収の2倍
・40歳の目標資産額はあなたの年収の3倍
・45歳の目標資産額はあなたの年収の4倍
・50歳の目標資産額はあなたの年収の6倍
これは理想ではなく、地道に投資を続けている人なら十分達成可能な数字だと広瀬氏は述べています。一方で無計画に保険や投機的な取引に走った人はなかなかこの水準に届かないはずだとも。
自分の進捗が平均よりも遅れているという認識を持つことが大事だと注意をされていて、その認識を持つことが第1歩になり、年齢を重ねるほど巻き返すのは難しくなると仰っていました。
確かに20代からこの考えを持てていれば30才には目標額に届く可能性は高いなと個人的にも感じます。みなさんもぜひセルフチェックしておいて下さいね。
では広瀬氏が考える資産を増やすコツについて次章でまとめておこう思います。
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スキルではなく、仕組み作り

資産形成に投資スキルはいらないと広瀬氏は言います。
お金を残すために複雑な金融知識や高度な投資スキルは不要で、必要なのは自動的に貯める仕組みだけで、毎月毎年意識せずとも積み立てが続くように設定生活の中に強制貯蓄を組み込めれば、それが本当の意味でのいい習慣だと。
そしてその積み立て先は広く分散されているレバレッジを使わないシンプルな投資先が適しているとも言っています。
また日本株だけに全額投資するような行為は楽だが、世界市場全体のたった5%しか日本株は占めていないため、理想的なのは全世界株インデックスや米国株全体に投資する商品だと。
米国株だけでも世界市場の6割以上をカバーしているので十分な分散になっています。
また活用すべき制度はイデコで積み立てで、政府も積み立て投資を奨励しているので、節約メリットのある制度を提供してくれています。そしてその制度として代表的なのがイデコとNISAです。
広瀬氏のお考えではまずはイデコでその次にNISAだと述べていました。そして余裕があれば個別投資にチャレンジをするのがいいと仰っていました。
個人的にもイデコやNISAを活用して程度のルールに沿って全世界・米国全体に投資が可能なインデックス投資をしながら、その他でETFや個別投資をしています。
この考えにはとても共感ができました。
では次は投資を進めていく際の注意点についてもお話されていますので次章でまとめておきます。
レバレッジには注意せよ

レバレッジ=借金して大きな取引をする行為。2倍、3倍といった加速は魅力的に見えるがその分で失うスピードも早く、多くの初心者はレバレッジに向いていないと広瀬氏は言います。
レバレッジETFなどに安易に手を出すのは危険だと個人投資家へ注意をされていました。
上級者向けの投資はその先にあると広瀬氏は言っていて、ここまで紹介したのは誰でも取り組める基礎編なので、まずはこれを忠実に実行する。
その上で資金に余裕があれば個別株にチャレンジをして、マクロ経済、チャート分析などを用いた応用編に挑戦してもいいが、基礎をおろかにしたまま高難度の投資に手を出すのは登山初心者がエベレストに挑むようなものだと表現をされています。
成功してもそれは実力ではなくて偶然だと。
手堅く仕組みで積み上げる資産形成それが1番の近道であり最も失敗の少ない方法で、誰にでもできるが誰もがやれているわけではない。毎月買って積み立てするそれだけのことであなたはやる人になれる。そうするとやらない人との間には10年後、20年後、30年後にとてつもない格差ができると広瀬氏は言います。
長期積み立て投資をやるかやらないかで将来の経済的格差は決定的に変わってしまうと仰っていました。
では広瀬氏はどのようにして資産形成をしてきたのかに触れて終わりにしたいと思います。
雪だるま式に資産を増やせ

広瀬氏は最初の15年間くらいは安い月給の会社で働いて、そこからいい条件の会社へ転職することに務めたということでした。そしてボーナスに不満が出はじめると、今度は完全歩合制の会社に移ったそうす。
これは正しい選択だったが、その会社が合併を経て歩合制から固定給とボーナスに戻ってしまったので独立することにしたとのことでした。
そしてここがポイントですがその間ずっと稼いだお金を運用に回したていたそうです。
最初はなるべく早く大きく勝ちたいと考えたがこれは近道ではないと気がついたとのことで、むしろコツコツ継続していれば後になればなるほど短年度で見ると平凡なリターンでも資産は雪だるま式に増えることが分かったと広瀬氏は仰っていました。
私たち個人投資家は大小の差はあれど大きな額をすぐに動かすのは難しいのではないでしょうか。そのため広瀬氏が言うようにコツコツと積み立てを継続しながら余剰資金で個別投資にチャレンジをしていくことで資産の最大化を図れるのだとあらためて理解ができました。
またレバレッジは私は手を出さないと決めています。ですが検討もしくは現在も進行形の方もいらっしゃるかと思いますので許容範囲は超えないようにだけ気をつけて頂ければと思います。
今回の記事内容が投資の参考になりましたら幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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