【たぱぞうさんも紹介】インカムもキャピタルも狙える毎月配当ETFのJEPI【2023年3月】

ETF

私がYouTubeやブログなどで投資の勉強をさせていただいているたぱぞうさんが2021年11月にJEPIについて解説されていました。

とても魅力的な毎月配当のETFです。

ちなみに2020年5月21日に設定のため当時はかなりデータも少なかったかと思います。
もうすぐで約3年になりますので現状でのデータをもとに解説をしてきますね。

ということで今回は「インカム・キャピタルともに狙える毎月配当ETFのJEPI」についてです。

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それではJEPIの詳細を解説をしていきます。

JEPIとは

JEPIはファンドマネージャーが選んだ銘柄(主にS&P500に採用されている銘柄)を80%保有していてELNを20%を保有しているのが特徴です。

ちなみにELNとは一般的に特定の株式や株価指数に連動するに設計されていて、指定された株式や株価指数のパフォーマンスに応じて金利が貰える債券(仕組債)のこと。
またJEPIが投資しているELNはS&P500に連動するようになっていて、オプション取引(コール・オプションの売り)を行うように設計された特別なデリバティブ商品と言われます。

結論ですが上記によってS&P500よりもボラティリティを抑えられてかつ毎月安定した収益を得ることを可能にしているというもの。

株式から得られるキャピタルゲイン(売買駅)とELNから得られるインカムゲイン(配当)の両取りを可能にしています。
さらにELNは金利がかなり高いため、配当利回りも9%以上と(2023年3月現在)かなりの高水準となるのが特徴です。

基本情報

基本情報をみていくとなんといっても1番は毎月配当である点です。
コンスタントに配当金が入るのはとても心強いと感じますよね。

またこの点はたぱぞうさんが指摘されていたのですがインカムもキャピタルも同時にいいとこどりだという意図は理解できるがウエイトがインデックスではなくてアクティブに寄っていると仰っています。

この点はファンドマネージャーの腕次第でキャピタルゲインが変化する可能性は理解しておく必要があるとなります。
とはいえですがS&P500を原資にしてますので上昇していればおのずとJEPIもとなるのでその点では期待できますよね。

ではJEPIの運用会社についてもみておこうと思います。

運用会社

JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーは米国ニューヨークに本社を置く世界有数のグローバル総合金融サービス会社。
投資銀行、証券取引、資金決済、証券管理、資産運用など多岐にわたる金融サービスを提供しています。

また日本においてはJPモルガン証券株式会社、JPモルガン・チェース銀行東京支店、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社、JPモルガン・マンサール投信株式会社の4社が事業を展開しています。

その中でJEPIを運営するのはJPモルガン・アセット・マネジメント株式会社で米系大手金融グループの資産運用部門です。

世界41拠点に6800名超のスタッフを擁し総資産約105兆円を運用する、世界最大級のアセットマネジメント会社になります。 

組入れ銘柄

S&P500指数に連動するETFのVOOの組入れはGAFAMが上位を占めているのに対してJEPIの上位は保険持株会社のプログレッシブ・医薬品メーカーのアッヴィ・チョコレートと砂糖菓子のメーカーのハーシーとなっていて違うことが理解できます。

またたぱぞうさんも言っていましたが必ずしもS&P500採用銘柄を保有しているわけではありません。
さらに低ボラティリティと謳っているためか株価が変動する銘柄は採用せずという一面があるようです。

その点はとても安心感があるのではないでしょうか。

株価について

設定日は2020年5月21日でそこから2021年8月まで右肩上りでした。
そこからアップダウンを繰り返して2021年12月末を最高値63ドルを越えてからは完全に下げています。
2022年10月付近の50ドルを底にして少し戻しましたが直近はまた下げましたね。

以前もご紹介しましたが1月のアノマリーとして株価が最初の5営業費をプラスで終わると年末のS&P500は80%以上の確率で約13%以上のリターンになると言われています。

さらに2023年は中間選挙の翌年にあたり「米国中間選挙の翌年には株価が上昇する」とも言われます。これは中間選挙の結果を踏まえて「再選に向けて積極的な政策を打ち出す」との期待が高まるためだそうです。

また毎年2月はダウントレンドであることが知られていますので経験則ではありますが今年の株価は年末みてみると上昇しているというシナリオがになるのではないでしょうか。

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では過去の配当実績を次章で解説していきますね。

過去の配当実績

2020年5月よりのETFのためまだデータが少ないのが正直なところですね。

前年比でみていくとしっかりと配当金を増やしながらきているので現在までは順調ではあるのかと感じます。
また直近の配当利回りをみても9.17%とかなり高い点はとても魅力的だと考えています。

個人的に気になる点としては利回りは高いですが同様に経費率が0.35%とVYMなどの高配当ETFに比べてとても高い点ですね。
この点はご検討される際にはポイントとしてみておくといいかと思います。

結論、JEPIをどのように捉えて投資すべきか

JEPIはキャピタルゲインとインカムのいいとこどりを狙って運用されています。
ですので現時点では結果はキャピタルが厳しい結果ではありますよね。

株式部分は銘柄やウエイトがインデックス投資ではなく、かなりアクティブ投資という点からファンドマネージャーの腕次第で変化することはありそうです。

たぱそうさんが仰っていましたがキャピタルゲインはS&P500より抑えられがちになると考えられる仕組み。
なので資産形成期であれば素直にS&P500連動商品でいいと。

定期的にインカムを欲しいというニーズであれば、資産の一部をJEPIで持つことも戦略としてはありかもと言っていました。

実際に保有していますがとても同感です。

資産の中にインカム狙いで毎月配当を持っておくことは目先の収入ができる点も個人的にはとてもおすすめではあります。
ですのでバランスにはなりますが一部の保有はありなETFではないでしょうか。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
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