4月に入り第1四半期決算発表シーズンが開始しましたが、みなさんの注目の銘柄はどのようなものでしょうか。現在は半導体企業への期待も高い点からやはりエヌビディアと考えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
またエヌビディアなど半導体銘柄の検討もあり2024年1月~3月までにS&P500は10.56%も上昇をしてきました。ですがここまでの上昇が急ピッチであった点からも4月に入り調整局面になっているように感じます。実際に4月に入りこの記事を作成している4月21日時点で5.30%下落しています。このような時期だからこそ決算からどの銘やどのセクターが好調かの情報を入れておくことが重要になるのではないでしょうか。
そんな中で決算がスタートしたこの時期に広瀬隆雄さんが楽天証券のトウシルで第1四半期決算発表のハイライトとして順調な5銘柄を紹介されていましたので株価やアナリストの予想などを補足しながらシェアをしておきますね。
ということで今回は「【広瀬隆雄さん】第1四半期決算ハイライト 5銘柄紹介」についてです。
【この記事をみて分かること】
「広瀬氏が紹介している5銘柄」
・デルタエアラインズ
・ユナイテッドエアラインズ
・JPモルガン
・バンクオブアメリカ
・ウェルズファーゴ
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第1四半期決算発表シーズンのスタート
ちなみに2024年4月19日のFACTSETを確認すると2024 年第 1 四半期はS&P500 種構成企業のうち 14%が実際の業績を報告していて、そのうち74%がEPSがプラスで、58%が売上高のプラスを報告しているとのことでした。
またこれまでのところ順調だと言えると広瀬氏は仰っています。そして今回は目立った決算発表のハイライトとして5銘柄をピックアップされていましたのでご紹介いたします。
デルタエアラインズ
【株価(2024年4月21日現在)】
47.57ドル
【トータルリターン】
年初来:39.58%
1年:18.85%
【第1四半期決算】
・EPS(1株当たり利益)
予想:36セント
結果:45セント
・売上高
予想:125.1億ドル
結果:137.5億ドル
※売上高成長率は前年同期比+7.8%
【広瀬氏の見解】
3月の売上高は過去最高で法人旅行需要は前年比+14%と加速していてIT、消費サービス、金融機関からの需要が活発でした。アンケート調査では9割の企業が出張を増やすとコメントしていたとのこと。
また米国内の需要は前年比+3%、海外旅行の需要は前年比+12%と全体的に無難な内容だったと思いますと仰っていました。
ユナイテッドエアラインズ
【株価(2024年4月21日現在)】
51.38ドル
【トータルリターン】
・年初来:24.53%
1年:15.59%
【第1四半期決算】
・EPS(1株当たり利益)
予想:-58セント
結果:-15セント
・売上高
予想:124.5億ドル
結果:125.4億ドル
※売上高成長率は前年同期比+9.7%
【広瀬氏の見解】
1四半期はポジティブサプライズだったとし、今期の営業キャッシュフローは28億ドル、フリーキャッシュフローは15億ドルとなるようです。
ユナイテッドエアラインズは他の大手航空会社よりボーイング(ティッカーシンボル:BA)の機材を多く使用しているため納機スケジュールの狂いが同社の将来の業績に影を落とすのではと懸念されていましたが会社側はそれほど心配してない様子だったと仰っていました。
JPモルガン
【株価(2024年4月21日現在)】
185.80ドル
【トータルリターン】
年初来:35.71%
1年:9.23%
【第1四半期決算】
・EPS(1株当たり利益)
予想:4.17セント
結果:4.44セント
・売上高
予想416.9億ドル
結果419.3億ドル
※売上高成長率は前年同期比+9.3%
【広瀬氏の見解】
第1四半期決算は予想をクリアしていたのですが純金利マージンが圧迫を受けていたので投資家から嫌気されたと述べています。ですが来期以降の純金利マージンは今の水準で安定するというコメントがあった点から今期それが悪かったことはあまり気にする必要は無いと思うと仰っていました。
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バンクオブアメリカ
【株価(2024年4月21日現在)】
36.97ドル
【トータルリターン】
年初来:9.80%
1年:27.67%
【第1四半期決算】
・EPS(1株当たり利益)
予想:76セント
結果:83セント
売上高
予想:254.9億ドル
結果:258.2億ドル
※売上高成長率は前年同期比-1.7%
【広瀬氏の見解】
とくに見解は述べておらずでしたので別の記事より抜粋をしておこうと思います。
ウェルズファーゴ
【株価(2024年4月21日現在)】
60.35ドル
【トータルリターン】
年初来:22.61%
1年:51.04%
【第1四半期決算】
・EPS(1株当たり利益)
予想:1.06セント
結果:1.20セント
・売上高
予想201.9億ドル
結果208.6億ドル
※売上高成長率は前年同期比+0.6%
【広瀬氏の見解】
第1四半期決算も良かったが、投資家は預金金利の急上昇を嫌気していると仰っていました。
ハイライトまとめ
本日は4月19日までの時点で行われた決算内容について広瀬氏が注目されている5銘柄を紹介してきました。またその5銘柄について4月21日時点での株価・トータルリターン・目標株価を入れておきましたので気になる銘柄については下記よりあらためて確認もしておいて下さいね。
【広瀬氏が紹介した5銘柄】
デルタエアラインズ
ユナイテッドエアラインズ
JPモルガン
バンクオブアメリカ
ウェルズファーゴ
また4月22日の週については24日はメタ・プラットフォームズで25日はアマゾン・ドットコム・アルファベット (Google)・マイクロソフトなどマグニフィセント・セブンも決算発表があります。
決算は購入を検討する際にとても重要な情報になります。ちなみに決算の確認方法をこちらの記事でまとめていますのでぜひ参考に読んでみて下さいね。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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