【バフェット太郎さんも推奨】次のブル相場になるフロンティア・マーケットとは【おすすめETFも紹介】

ETF

2021年まで米国株(GAFAM)が牽引してくれていましたがついに失速したため2022年は個人投資家にとって本当に苦しい年でしたよね。

米国のFRB(日本でいう日銀)が金利の大幅利上げをしたことによりインフレをおさえてきましたが年間通してダラダラ安で下降していました。
ようやく利上げペースも鈍化するかもという状況ですよね。

そうなると多くの方が知りたいのは次のブルマーケット(上昇相場の市場)がどこかが気になるところですよね。

そして答えになり得そうなのが多くの投資インフルエンサーが注目しているフロンティア・マーケットです。

ということで今回は次の強気市場として現在注目されている「新たなブル相場になるフロンティア・マーケット」についてです。

長期ホールドに向かないのでフルベットはせずサテライト的な位置づけでポートフォリオの一部に入れておくのがオシャレな投資法になりそうですね。

【フロンティアマーケットに投資可能な証券会社】

楽天証券

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マネックス証券

17銘柄の米国ETF現物取引買付手数料0円プログラムあり

市場の10年サイクル

株式相場は上記の図のように10年単位での長期上昇するサイクルがあります。
理由としては経済構造の変化や技術革新が起因するためです。

また過去10年ブルマーケットだった場合はその後の10年低迷する傾向があります。

そのため2020年代はGAFAMの台頭により米国株が完全なるブルマーケットでしたが10年サイクルから予想するに米国から流出する投資マネーは新たな成長先を求めて流れることが期待できます。

それが新興国(エマージング・マーケット)です。

ちなみに新興国とは現在の経済水準はまだ低いけれども今後高い成長性を秘めた国々です。
具体的には、中南米、東南アジア、中東、東欧などを指しています。

・BRICs
 ⇒ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ

・VISTA
 ⇒ベトナム、インドネシア、南アフリカ、トルコ、アルゼンチン

・ネクスト11
 ⇒ベトナム、韓国、インドネシア、フィリピン、バングラデシュ、パキスタン、イラン、エジプト、トルコ、ナイジェリア、メキシコ

このように新興国の中で代表的なのは特に注目されているのはBRICs、VISTA、ネクスト11といった3グループ。
ちなみに株式市場で2000年代にあったBRICsブームとの比較ができるのですがその時と様相が違います。

現在はゼロコロナ政策や不動産バブルの崩壊などの中国と戦争の長期化が予想されるロシアが要因。
そのため株式市場は上記の2国を避ける傾向が出てきます。

このように世界規模でのサプライチェーンの再構築が加速すると予想されています。

上記の要因から米国に流れていた世界のお金が経済規模が小さい新興国やフロンティア・マーケットへ流れると予想されるんですよね。

ではその今後を期待できる新興国や発展途上国(フロンティア・マーケット)は投資対象としてどう見るかに触れていきます。

新興国(エマージング・マーケット)への投資について

この章では新興国への投資についてを広瀬 隆雄さんの意見を参考にして説明していきます。

さてまず新興国というと最初に思い浮かぶのはどの国ですか?
恐らくですが中国、インド、台湾、韓国が多いのではないでしょうか。

中国は先程もお伝えしてますが現在は政府が株式市場や起業家に対してフレンドリーではない政策を取っていますよね。
加えて不動産市況が悪化している点から1990年頃の日本のように「失われた10年」のような長期低迷局面に入っていく可能性があります。

インドはPER(株価収益率)が24倍を超えているのでお世辞にも割安ではない水準です。
※一般的にいう目標の水準は15倍

インド経済はこれから新興国の中心的存在として注目されることは間違いないのですが投資対象としては難しいんですよね。

台湾は半導体ファンドリーであり韓国はメモリーチップで有名である点からどちらの国もテクノロジーの投資対象と見るべき。
テクノロジーは2021年までのGAFAMも台頭でひと相場あった後なので投資対象になりにくくなります。
ちなみにMSCI新興国インデックス(新興国全体)をみると上記であげた4国で約70%となります。

つまり新興国の70%近くは実は買いにくいということが分かりますよね。

そして新興国を専門としている機関投資家は同じ資金プールの中でポートフォリオの微調整を行います。
先程紹介したMSCI新興国インデックスに占める中国の割合は約30%と他国と比べて断トツ。

ですが現在お客様の資金の行先について懸念されはじめています。
そのため移動先のかなりの部分はインドの可能性が高いです。

そのため新興国よりさらに規模が小さいフロンティア・マーケットにも一部の資金が回ってくると考えるのが自然になります。

ですのでより詳しく知るために次の章ではフロンティア・マーケットに属する国について解説していきますね。

フロンティア・マーケット(FM)とは

金融市場において統一された定義はないようですね。
ちなみに世界の株式市場を大枠で区別すると下記になります。

・先進国(アメリカや日本など)
・新興国(中国やインドなど)
・途上国(フロンティアマーケット(以降FMと記載))

さらに括りとしては世界的な指数算出会社であるMSCI社やS&P社がフロンティア市場諸国の企業の株価動向を示す指数を算出・公表しています。

【MSCI社】
アルゼンチン、ジャマイカ、トリニダード・トバゴ、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ブルガリア、クロアチア、エストニア、リトアニア、カザフスタン、ルーマニア、セルビア、スロベニア、ウクライナ、ボツワナ、ケニヤ、ガーナ、モーリシャス、モロッコ、ナイジェリア、チュニジア、ジンバブエ、バーレーン、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、パレスチナ、バングレディッシュ、パキスタン、スリランカ、ベトナム

【S&P社】
アルゼンチン、バーレーン、バングラディッシュ、クロアチア、エストニア、ヨルダン、カザフスタン、ケニヤ、クウェート、レバノン、リトアニア、モーリシャス、モロッコ、ナイジェリア、オマーン、ルーマニア、セルビア、スロベニア、スリランカ、チュニジア、ベトナム

指標各社でも定義が違いますので下記のようなイメージとしては発展途上国として覚えておくといいかもです。

FMへの投資について

まず投資方法としては大きくわけて2種類です。
【個別株】
各国の証券取引所に上場している個別株に投資をすることができます

楽天証券

アセアン株(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)を取り扱いあり。

マネックス証券

ベトナム、クウェート、モロッコ、ケニアなどの取り扱いあり

SBI証券
 中国株とアセアン株に加えてベトナム株と韓国株の取り扱いあり。

【ETF・投資信託】
王道と言える投資方法でおすすめはこちらですね。
参考までにですがこちらは楽天証券で取り扱いがある国別のETFです。

個人的にはやはりETFで短期保有を検討がおすすめです。
理由はこの後の注意点で詳細をお伝えしますが個別株でのリスクがかなり大きいから。

ETFであれば分散ができてさらに配当も狙えるためです。
ということで次の章ではバフェット太郎さんも注目されているFMのETFを紹介します。

iシェアーズ・MSCI・フロンティア&セレクトEM ETF(FM)

最大級の運用会社ブラック・ロック社のiシェアーズ MSCI フロンティア & セレクトEM ETFです。
フロンティア市場とエマージング市場の両方の株式で構成される指数に連動するようにデザインされています。

FM市場は新興国株の中で最もリスクが高く、汚職や不正会計の横行、流動性の低さなど様々な問題を抱えてるためFM市場に投資をする場合はリスク軽減でETFや投資信託を検討がいいかと。

ちなみにFMの保有銘柄数は173と幅広く分散されているのでリスクは軽減されます。
下記も参考にしてみて下さいね。

PER:9.37
直近配当利回り:4.60%
経費率は0.79%

経費率は少し高めですがPERは割安なバリュエーションで利回りも高めですね。

ブルームバーグで株価を確認しましたが着実に上昇中。
直近1か月で24ドル付近から27ドル付近まで上がりました。
※2022年12月12日現在

ブラック・ロックHPより

今後も機関投資も個人投資家もFMへ資金を流していくかもなので株価上昇が期待できます。
またブラックロックのHPで上位10社を確認すると金融系が多い印象で配当率が高いのはこういった銘柄のセクターによるものもありますね。

ブラック・ロックHPより

最後に国別でみるとベトナムが1位で26.83%で断トツですね。
ちなみにベトナム統計総局は今年の9月29日に2022年第3四半期(7~9月)の実質GDP成長率(推計値)を前年同期比13.67%と発表しています。

比べて日本の第3四半期の成長率マイナス1.2%ですので肌感覚でものすごい市場が伸びているのだろうと感じますよね。

注意点もあります

FMについては米国や欧州の投資マネーの状況によるものがあります。
市場規模が小さい分、投資マネーの流入により高い上昇を見込めます。

一方で米国などからの流入がある時期は伸びますがその後に下落するタイミングがあるので注意しておきたいですね

そのタイミングは下記になります。

①ドル高な時期

「受け皿」が小さいため海外マネーが流入すると株価が割高な水準まで推し上がります。
逆に投資家がアメリカなどにお金を引き上げると下落の可能性があるのも特徴。

・ドル安 ⇒ 海外へ積極投資
・ドル高 ⇒ 米国へお金を戻す

②アメリカの利上げ時期

またアメリカのFRBが利上げをしている時期も注意が必要です。
参考にFRBが利上げ時に起きた危機を見ておきますね。

1994年 メキシコ ペソ危機
1997年 タイ   パーツ危機
1998年 ロシア  ルーブル危機

③輸出の不振時期

現在の輸出額が、直近のピークより金額ベースで5%以上落ち込んだら赤信号。

④経常収支が赤字(さらに赤字幅が拡大)

通貨不安が出る国は外貨準備が減る傾向がある。
そのため外貨準備が減っている国には投資しないのが無難です。

また汚職や不正会計の横行、流動性の低さなど様々な問題を抱えている発展途上国がメインになるので投資環境も整っていない点から流動性が悪いです。

ですので上記の内容からポートフォリオで10%までをバフェット太郎さんも推奨されていました。

はっきり言えることはフルベットはされないほうが良さそうですね。
実際に私も「iシェアーズ・MSCI・フロンティア&セレクトEM ETF」を全体の8%ほど購入しました。

ですので利確のタイミングがきたら記事にする予定です。

さらに今後の投資市場の流れから2023年の3月くらいまでが買い時になりそうなことを多くのインフルエンサーが言っています。
今この次期に注意点も理解したうえでFMへの投資を検討をしてみて下さい。

ちなみにポートフォリオの作成についてはこちらの記事(【投資初心者にも必要】ポートフォリオをわかりやすく解説【作成アプリも紹介】)を参考に10%程度で組み込んでみて下さい。

結論、FMへの投資はポートフォリオの10%まで

今回はFMのメリットと注意点をまとめさせていただきました。
まず株式市場のトレンドは10年サイクルがあり2020年代については新興国株になることが予想されるます。

さらに新興国については問題点もあることからさらに小さい市場であるFMが次のベアマーケットになる可能性を理解できたのではないでしょうか。

また上記のようにFMは株価・配当の両取りできる可能性がある一方で流動性がなく問題が多い国が多いため下がる注意は必要です。

ゆえにポートフォリオの10%までがいいことも理解できますよね。

このようにメリットと注意点を理解して適正リスクを考慮してFMへの投資を検討してみて下さいね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

~フロンティアマーケットへの投資におすすめ証券会社~

今回ご紹介したフロンティアマーケットについては国や銘柄によって投資できない証券会社もありますのでここでおすすめ証券会社をご紹介しますね。

楽天証券

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プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

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