このブログでは高配当や毎月配当のETFをご紹介しています。
ここ最近は特に記事を増やしてきました。
その理由はリスクを考えたうえで投資ができたらいいと考えているからです。
例えばですがここ最近よく話にあがるリセッションなどによって含み損が出ることも想定ができますよね。
もちろん減配などのリスクもありますが株価が下落しても配当金は基本的には出続けます。
ですので近い将来くる可能性があるリセッションなどに備える意味でも最近は配当を重視しながらできるだけ安全性がある高配当ETFのご紹介を進めています。
また私が勉強で動画をみている両学長が高配当ETFをおすすめされている内容を抜粋させていただきながメリット・デメリットをシェアします。

ということで今回は「リベ大でも紹介されている高配当株ETFの魅力」についてです。
高配当検討中の方はもちろんですがもう投資されている方も復習の意味で読んでいただけると幸いです。高配当検討中の方はもちろんですがもう投資されている方も復習の意味で読んでいただけると幸いです。
両学長も言っていますが「金のタマゴを産む高配当株投資」をこの記事でより理解をしていただけたら幸いです。
ちなみに高配当や上昇銘柄への投資は難しいと感じるのではないでしょうか。
選定方法については無料セミナー「投資の達人になる投資講座 」の2時間動画で簡単に学ぶべますのでぜひ活用してみて下さい。
ではまずはメリットからです。。
高配当株投資のメリット
・ほったらかしでも配当金が手に入る
・定期的に現金収入が得られる
・自分年金としても機能してくれる
メリットについてリベ大の内容を抜粋しながらと自分の見識を含めて解説していきます。
✓ほったらかしでも配当金が手に入る
配当金は高配当株投資の一番の魅力なのではないでしょうか。
配当がある企業の株式を保有していれば必ず受け取ることができます。
ですので「持っているだけで配当が手に入る」となりますよね。
✓定期的に現金収入が得られるので心理的に長期投資向き
両学長やインフルエンサーの方も良く言っていますが「配当金は現金で受け取るため、手元のお金が増えていると実感しやすい」です。
インデックスの場合は長期目線でも資産形成にとても相性がいいですが目先の手元のお金が増えている実感がわかないのではないでしょうか。
その点では高配当株投資は配当金が入り目先でも増えていると実感できるのでおすすめです。
✓自分年金として機能する
例えばですが米国の高配当ETFであれば年4回の配当を手にすることができるので定期的に手元の資金も増やせます。
ですので一定規模の配当金が得られるようになると自分年金としての機能も担えてしまうと考えられますよね。
老後の年金の足しにしたり、固定費の一部を賄えたりできるのでぜひまだの方ははじめてみて下さいね。
では次はデメリットも解説しておきますね。
高配当株投資のデメリット
・事業成長性が低い
・配当金の支給があるたびに税金がかかる
・業績が悪化すると減配や無配になる可能性がある
デメリットを知っておくと回避をできることもあるのではないしょうか。
✓事業成長性が低い
高配当を出している企業は成熟企業が多くて事業成長性が低い傾向にあります。
つまり株価の成長が見込みにくいです。
ちなみに株式投資で利益を得るための方法は大きく2つです。
・売却益(キャピタルゲイン)
・配当金(インカムゲイン)
企業は利益を上げるために事業投資や事業拡大に資金を投入したいと考えています。
言い換えると株主に配当金を多く払うことは「事業投資のチャンスがないから株主に還元します」と言っているようなもの。
企業によっては配当金を全く出さずに事業成長・拡大のために資金を投入していることもあります。
この点については両学長も言っていますが配当金の有無によって良い・悪いはなくて高配当株投資をするにあたっては「事業の成長性と高配当を両立する企業を見つけるのは非常に難しいこと」を知っておくといいとのこと。
見方をかえれば株価のチャートに一喜一憂せずに不労所得を得ることができるとも捉えられるのではないでしょうか。
✓配当金の支給があるたびに税金がかかる
配当金にも税金はかかるのですが税率は受け取った配当金の額に関わらず一定です。
【配当金にかかる税率】
日本株の場合
→ 税率は約20%
外国株の場合
→ 税率は米国なら約30%(現地税 + 国内税)
税金は配当金を受け取るたびにかかります。
例えば日本株で1,000円の配当金を得る場合は税金を差し引くと手元に残るのは約800円になります。
✓業績が悪化すると減配や無配になる可能性がある
配当利回りは「配当金 ÷ 株価」で計算されるので配当利回りの高さは株価が低いことの裏返しでもあります。
言い換えると「株価が低い = 不人気」とも言えますよね。
不人気な株はトラブルを抱えていることが多く、業績が悪化して配当金が減ったり(減配)、配当金が無くなったり(無配)するケースもよくあります。
そのため、配当利回り5%や6%といった魅力的な数値だけを見て投資をするのは避けるように言っています。
この点については幅広く分散投資ができるETFがおすすめです。
株価は大きく動きませんが配当は年約2〜3%程度で年4回受け取れるて安全性と実績を考えるととてもバランスがいいのがETFだと思います。
実際に両学長も個別株で高配当に投資よりもETFを推奨されていました。
ですので実際に紹介されていたETFを次章でシェアしますね。
リベ大おすすめ高配当ETF
それでは紹介されているETFをみていこうと思います。
チャートや配当情報も含めてで解説していきますね。
①VYM:米国の高配当銘柄400銘柄
②HDV:財務が健全な高配当銘柄約70~80社
③SPYD:S&P500の銘柄のうち配当利回りの高い80社
④VIG:10年以上の連続増配実績を持つ約250社
✓VYM
米国の高配当銘柄400銘柄に分散投資
【ブルームバーグより引用(2023年5月8日)】
直近配当利回り:2.74%
経費率:0.06%
3ヶ月トータルリターン
⇒-4.46%
3年トータルリターン
⇒14.69%
5年トータルリターン
⇒8.24%
2023年5月8日のチャートも見ておきますね。

✓HDV
財務が健全な高配当銘柄約70~80社に分散投資
【ブルームバーグより引用(2023年5月8日)】
直近配当利回り:4.15%
経費率:0.08%
3ヶ月トータルリターン
⇒-2.89%
3年トータルリターン
⇒11.87%
5年トータルリターン
⇒7.67%
2023年5月8日のチャートはこちら。

✓SPYD
S&P500の銘柄のうち配当利回りの高い80社に分散投資
【ブルームバーグより引用(2023年5月8日)】
直近配当利回り:4.18%%
経費率:0.07%
3ヶ月トータルリターン
⇒-11.87%
3年トータルリターン
⇒17.14%
5年トータルリターン
⇒5.29%
2023年5月8日のチャートはこちら。

✓VIG
10年以上の連続増配実績を持つ約250社に分散投資
【ブルームバーグより引用(2023年4月22日)】
直近配当利回り:1.92%
経費率:0.06%
3ヶ月トータルリターン
⇒0.04%
3年トータルリターン
⇒13.76%
5年トータルリターン
⇒11.48%

2023年5月8日のチャートはこちら。
以上の4つが紹介されていた高配当ETFになります。
いかがでしたでしょうか。
どのETFも経費率がとても低く分散ができているので長期保有がしやすい点がとてもいいですよね。
長期投資をされている方でまだ購入されていない場合は上記のETFをこの機会に検討してみて下さい。
ちなみにETFや個別銘柄の基本・配当情報がとても見やすいアプリがあったら検討するうえでも便利ですよね。
インフルエンサーも紹介しているmoomooアプリをぜひ活用して下さいね。
さらに高配当株投資を個別銘柄でという方もいるかと思います。
そんな方のために両学長が売り時についても言及されていたので次章で解説しておきます。
高配当株の売り時
高配当株投資は配当金を受け取り続けることが主な目的です。
両学長は基本的には高配当株は保有し続けるのが理想だと。
ですが次のようなケースでは今持っている高配当株の売却を考える必要があると言っています。
・配当金の減配や無配当転落
・企業が大きな不祥事を起こした
・より魅力的な高配当株が見つかった
減配や無配当への転落については特に気になります。
配当がほしいために高配当投資をしているのでその点はチェックをしておく必要がありますよね。
企業の不祥事についてはご自身が保有している銘柄についてはアンテナを張っておくことが重要になります。
そしてより魅力的な高配当株が見つかったについてですが現在の銘柄は保有しながらでも次を検討することができますのでよく考えたうえで売却されるといいのではないでしょうか。
個人的にはこの売り時についてはETFで長期保有しているとある程度は解消できるのではと考えています。
自分の考えにあった投資法を選ぶ
今回は高配当株投資について解説してきました。
・高配当株投資のメリットとデメリット
・おすすめの高配当ETF
・高配当株の売り時
高配当株投資は「配当金を得るために配当利回りの高い株式に投資をする手法」です。
また不労所得である配当金が得られますがもちろんメリットとデメリットがあります。
✓メリット
・ほったらかしでも配当金が手に入る
・定期的に現金収入が得られるので心理的に長期投資向き
・自分年金としても機能してくれる
✓デメリット
・事業成長性が低い
・配当金の支給があるたびに税金がかかる
・業績が悪化すると減配や無配になる可能性がある
両学長は高配当株投資はインデックス投資よりも難易度が高い投資手法だと言っています。
ですので大切なのは「自分の投資目的と手法が一致しているかを判断できること」とのこと。
ただ配当が高いからいいのではなくてその企業の事業が永続的であるかや業績に健全性があるかなども理解が必要になるからだと思います。
結論はご自身の考え方にあった投資法を選ぶことが大事だと言っていました。
長期で安心して資産形成をされたいのであればインデックスに積立がいいと思いますし、目先についても資産を増やしたいと考えるのであれば高配当株投資に少額からでもスタートしてみるといいのではないでしょうか。
個人的は学長が推奨しているETFあたりを長期保有することで配当を継続してもらっていくことがいいと考えています。
この記事がみなさんの投資法を考えるうえでお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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