【2023年3月実績】毎月配当株QYLDを1年間買い増し検証【8ヶ月目】

ETF

QYLDに月額約10,000円を1年間投資した場合の配当を検証する企画。
2022年8月よりスタートして毎月実績報告をしています。

先月は実績報告ができませんでしたので2023年2月・3月分の報告になります。
ちなみに2023年3月の実績報告で8ヶ月目です。

ということで「QYLD8ヶ月目の投資報告」になります。

2023年に入りナスダックも好調に株価を戻しています。

ちなみにナスダックに組み込まれる銘柄のように上昇銘柄をシステム的に選定できたらいいですよね。
選定方法は無料セミナー「投資の達人になる投資講座 」の2時間動画で学ぶべますのでぜひ活用してみて下さい。

それでは株価の上昇も期待ができる状況にて今回も記事にしましたのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。

QYLDとは

今回から読んでいただく方もいると思いますのでまずはQYLDがどんなETFかをご説明します。

運用会社はGlobal X社でナスダック100指数の値上り益(買値と株価の差額)ではなく、その値上り益を分配金として受け取るETFです。

ちなみにナスダック100とは・・・
米国のナスダック市場に上場している流動性が高くてさらに時価総額(株価×発行済株式数)が大きい上位100社で構成される株式指数。

例えば「GAFAM」の様な巨大テック企業(IT(情報技術)企業を含む、米国を代表する株価指数の一つ)が組み入れられています。
投資をしない方もご存知のような大手企業が名を連ねているんですよね。

また公式サイトの情報は下記で確認ができます。

運用会社Global X社のQYLD情報はこちら

【ファンド概要】

カバード・コール戦略で利益を生み出そうとするもので、ナスダック100指数の株式を購入し、対応する同一指数のコール・オプションを売却します。


【ファンドの目的】

手数料及び経費控除前の価格及び利回りという点について、CBOE NASDAQ-100®・バイライト・V2・インデックスに連動する投資成果を目指します。

概要は以上になります。
それでは基本情報・株価の推移・実績報告をしていきますね。

基本情報

ティッカーQYLD
名称グローバルX NASDAQ100・カバード・コール ETF
運用会社グローバルX
ベンチマークナスダック
銘柄数503
投資対象CBOE NASDAQ-100®・バイライト・V2・インデックス
に連動する投資成果を目指す
経費率0.60%
配当月年12回 
直近配当利回り
(ブルームバーグ)
12.24%
設定日2013年12月12日
純資産(ブルームバーグ)約6,697億ドル

まずは基本情報からです。
やはりQYLDは毎月配当が特徴ではないでしょうか。

またブルームバーグで2023年4月19現在を調べると直近配当利回りが11.72%です。
高配当でかつ毎月配当であるので検討はできると思うのではないでしょうか。

さらに同じくブルームバーグでみると年初来リターンは12.08%と順調に推移しています。
このまま順調に上がってほしいと考えてはいますがADライン(騰落株線)が下がってるんですよね。

この点はとても気になります。
※詳細は株価の章(次章)で解説します

では株価についてを次章で解説していきますね。

QYLDの株価

Yahoo Financeより

上記は2023年4月19日現在のQYLDの株価チャートです。

先程もお伝えしましたが年初来リターンは12.08%ですので上昇で現在の株価は17.30ドルです。
ですので次のターゲットとしては前回の高値17.73ドル(2022年9月12日)をまずは越えていけるかに期待といったところではないでしょうか。

ですが前章でもお伝えしましたがナスダックのADライン(騰落株線)が下がっているんですよね。

MarketInOut.comより

株価は上がっているがADラインが下がっているのはナスダックに含まれる一部だけが伸びている場合におきる現象。

その他は上昇していないことを意味していると解釈ができます。
つまり今後その一部が下がる場合はナスダックも下げ相場になると予想ができますよね。

この点を考慮すると現在はQYLDにフルベットのようなことはされないことが望ましいかと思います。

特に私のような長期で資産形成を考えている方については一部の資金で毎月の配当を増やすイメージがいいのではないかと思います。

次は組入れ銘柄もみておきますね。

組入れ銘柄

Bloombergより

上位5社を見ていきます。

1位:マイクロソフト(テクノロジー)
2位:アップル(テクノロジー)
3位:アマゾン・ドット・コム(一般消費財)
4位:エヌビディア(テクノロジー)
5位:アルファベット(通信サービスサービス)
※ブルームバーグより引用

年初来リターンをみると・・・

マイクロソフト 20.24%
アップル              28.12%
アマゾン              21.79%
エヌビディア       89.32%
アルファベット 18.44%

特にエヌビディアの上昇は驚きですよね。
一部でもこのように株価が急回復している企業がいることも事実です。

なんとかこのまま上昇を期待していきたいところではありますね。

ちなみにナスダックの銘柄たちのような急騰している情報を簡単に収集できる方法があります。
インフルエンサーも勧めている「オックスフォードインカムレター」です。
今ならメールアドレスを登録のみで「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」が確認できます。

オックスフォードインカムレターはこちらから

ぜひ活用して下さいね。
それでは次章は購入報告になります。

購入報告

購入株数購入額(ドル)為替レート合計額
2022年8月589.30137.55¥12,343
2022年9月467.44142.40¥9,717
2022年10月694.02149.06¥14,082
2022年11月465.56140.52¥9,256
2022年12月464.16134.00¥8,637
2023年1月466.76130.58¥8,759
2023年2月465.80135.04¥8,927
2023年3月467.96132.89¥9,073
合計35581.00¥80,794

2・3月の購入についても4株ずつとなりました。
また2022年10月では約150円だたと考えると円高になってきたのがよく分かりますよね。

株価や為替の動きも期待しながらあと4ヶ月間ですが買い増し続けてみようと思います。
では次は配当の実績についてです。

配当実績

購入株数配当額(ドル)為替レート合計額
2022年8月00.00¥0.00¥0
2022年9月91.08¥143.73¥155
2022年10月151.77¥147.34¥261
2022年11月192.27¥133.73¥304
2022年12月232.68¥132.99¥356
2023年1月272.82¥127.75¥360
2023年2月313.26¥134.92¥440
2023年3月354.26¥131.28¥559
合計¥2,435

表をみていくと毎月少しずつですが配当額が増えてきていますね。
そこまで多い額ではないですが保有し続ける限りは基本的には入り続けるものです。

特に不景気や〇〇ショックなどの際には株価が落ちますよね。
含み益は期待できない時期でも上下は多少あっても配当は基本的には入り続けます。

今後のリセッションへの備えとして配当をもらえるETFの検討はかなりいい選択になるのではないでしょうか。

また念のためですが配当スケジュールもお伝えしておきますね。

権利落ち日支払予定日
2023年4月4月24日5月2日
2023年5月5月22日5月31日
2023年6月6月20日6月28日
2023年7月7月24日8月1日
2023年8月8月21日8月29日
2023年9月9月18日9月26日
2023年10月10月23日10月31日
2023年11月11月20日11月29日
2023年12月12月28日1月8日

この記事の内容を確認していただいたうえでQYLDも検討をしてみて下さいね。

現在は株価も好調なQYLD

今回は8ヶ月目のQYLDの配当実績についてでした。
現在の株価はチャートでもみてもらいましたが年初来リターンでは好調に伸びてきていましたよね。

またADラインをみると強気にはなれない点も分かりました。

エヌビディアのような一部の銘柄の上昇がナスダック全体を大きく持ち上げているナスダックに含まれる銘柄が全体的に上昇しているとはいえないということ。

ですので強気にフルベットなどは危険ですので資産の一部を毎月配当狙いでQYLDに入れておくこともありではないでしょうか。

あらためてですがリセッションなどで万が一株価が落ち込む時期でも配当は基本的に入り続けます。
この点はメリットとしてQYLDのような毎月配当や高配当のETFを個人的には買い増しを進めています。

ということでぜひ検討の材料としてこの記事を読んでいただけていたら嬉しいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

~無料で投資の勉強ができるセミナーのご紹介~
セミナーはなんとなく不安を感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身が受講してみてその不安がないことが理解できました。
実際にセミナー受講してみたレビュー記事はこちら

たった2時間の動画視聴のみですが投資への考え方や具体的な銘柄選定方法など学べます。
金武田鉄矢さんが宣伝している「投資の達人になる投資講座 」をぜひ活用して下さいね。

プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

ぜひフォローをお願いします!
スポンサーリンク
ETF

※当ブログではアフェリエイトによる広告を掲載しています※