幸福度を上げてお金を増やす方法【倹約と節約の違いを知ることが重要】

資産形成(基礎知識)

いきなりの質問になりますが倹約と節約の違いはご存知でしょうか。
私は資産形成をはじめるまで知りませんでした。

実はこの2つの違いを理解しておくことは資産形成を楽しみながら継続するうえでとても重要。
ですのでまずは違いについてとどちらを意識するといいのかについてを解説させていただきます。

また幸福度が下がってしまう資産形成は長続きしないと私は考えています。

ということで今回は倹約と節約の違いを理解して幸福度を上げながら資産を増すという内容です。

倹約と節約の違いをしっかりと理解でると幸福度も上げながら確実に資産を増やせます。
そのヒントをまとめていますのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。

それでは倹約と節約の違いについてお話する前に倹約と節約それぞれの意味について解説していきますね。

倹約とは

ではまず倹約からですが言葉の意味を調べてみました。
「無駄を極力省いて、切り詰める」

もう少し詳細を説明すると1円でも出費を減らして切り詰めるという意味合いではなくて例えば月の固定費として抑えられるものを決めて出費を減らすこと。

要は計画的に支出を減らしていくことだと理解ができます。
具体的には携帯代金や駐車場などの毎月コンスタントにかかる固定費を計画的に引き下げるイメージです。
では次の章では節約についてご説明していきますね。

節約とは

次は節約についてですがこちらも言葉の意味を調べてみました。
「無駄を極力省いて、出費をできるだけ少なくすること」

言葉だけみると先程の倹約と一緒にみえますが節約は計画的にではなくむしろ1円でも出費を減らすという意味があるそうです。

例えばですが幸福度が下がってもお昼ご飯を我慢して食べないイメージになります。
この幸福度を下げてしまう点がポイントになります。

ここまでで倹約と節約の違いがなんとなくご理解いただけたのではないでしょうか。
ということで違いについて次章で深掘りしていきますね。

倹約と節約の違い

それでは倹約と節約の違いについて解説していきます。

一番分かりやすい違いについては倹約はお金にのみ用いられる点ですね。
一方で節約は「電気の節約」などのようにお金以外でも使われる点があります。

また漢字から読み取っていくと節約には倹約に比べてもお金を切り詰めるだけではなくて「自分を律する」という精神面でのニュアンスが含まれてきているようです。

そのニュアンスを含めて違いを一言でいいかえると・・・

倹約 ⇒ 方針
(どのようにして貯蓄をしていくか)

節約 ⇒ 方法
(貯蓄のためにやるべき行動)

上記に置き換えることができます。
節約のほうが出費を抑える点について具体的に細かくみるという捉え方ですよね。

このように倹約のほうが計画して貯蓄を増やせる点からも無理がなくさらに幸福度を上げられそうだとなんとなくご理解いただけるのではないでしょうか。

ということでここからは倹約のメリットと注意点について解説をしていきますね。

倹約をするメリット

それでは倹約のメリットについて解説します。

先程もお伝えしたとおりに節約は1円でも切り詰めて出費を抑えるという考えです。
ですので時には自分の幸福度を下げてでも切り詰めることになりますよね。

一方で倹約は計画的に支出を抑えますので自分の幸福度を上げるためであれば時には出費を行うことも可だと捉えられるんです。

とても似ている言葉ですが幸福度を下げる切り詰めは長続きしないと考えています。
ですので倹約を私はおすすめしています。

具体的に倹約でやってみたことは私は携帯料金を引き下げました。
格安SIMに変えたことで約8,000円近く出費を抑えられたんです。

さらに出費を抑えて持ち運びが出来るWi-Fiも自宅におけて生活しやすくなりました。

その倹約できている金額を私は老後資金用の資産構築と考えて投資信託にまわすことができたので幸福度を上げることにも繋がっていると捉えますよね。

このように計画的に毎月の携帯料金を引き下げただけではなくさらに資産形成にまわすお金もできるのが倹約です。

一方で無計画に1円でも安く買って浮いた分をと感がるのが節約。
この場合だと気持ちに左右されるので節約ができないこともでてきます。

ですので計画的にかつ自分自身の幸福度を上げるので倹約がとてもおすすめですよ。
では続いては倹約をする際の注意点についてです。

倹約の際の注意点

倹約についても意識をしていただきたいのが無理して出費を抑えるとど幸福度が下がるので節約同様に継続が難しい点です。

生活の水準をどこまで下げるかを事前にしっかりと考えて無駄を省くことが重要。
ですので幸福度を下げながら出費を抑えると続かないばかりか自分の気持ちがとても貧しくなってしまうからです。

ですので逆に幸福度が上がるものをご自身の中で明確にしておいて欲しいです。
そのうえで必要ない部分を削れると幸福度を下げずに豊かな生活に繋げられるのでおすすめです。

このように倹約のメリットと注意点を意識できると無理なく継続をすることができるのはご理解いただけたのではないでしょうか。

ここで倹約を考えるうえでの資産シュミレーションをご紹介します。

金融庁のライフプランシミュレーション

将来の資産シュミレーションはとても大事です。
それによってここまでの倹約が必要だと逆算ができるから。

ちなみにおすすめは金融庁の「ライフプランシュミレーター」になります。

12問の簡単な質問を選択式で回答すると実際に資産の未来予測とあわせてアドバイスも出てきます。
本当に簡単で1分程度で回答が可能な質問なのでぜひ活用してみて下さいね。

シュミレーションで出た額をイメージしてどのくらいの倹約が必要になるのかを考えてみて下さいね。
では最後に本日の内容をまとめておきます。

結論ですが幸福度を上げながらの場合は倹約をするべし

倹約 ⇒ 方針
(どのようにして貯蓄をしていくか)

節約 ⇒ 方法
(貯蓄のためにやるべき行動)

今回はまず倹約と節約の違いについて解説をしてきました。

倹約は計画的に行えるので幸福度を自分で下げないようにコントロールがしやすいのがいいですよね。
つまり節約のように1円でも安くして浮いたお金を貯蓄にするのではなく無理をせずに支出を減らすので継続がしやすいと理解ができたのではないでしょうか。

もちろん全く節約がだめだとは思いませんが無理せずにしかも仕組みを作ればその枠で幸福度を上げながら支出が抑えられるので個人的にはおすすめです。

特に毎月の固定費の見直しはどなたでもはじめやすい点からすぐに取り掛かかれますのでぜひ検討してみて下さい。

ちなみにこちらの記事(【初心者向け】固定費を抑える方法おすすめ5選)では固定費削減の具体的な方法をまとめていますのでぜひあわせて読んでみて下さいね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

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