資産形成においてはまず貯蓄を行うことが前提になります。
その前提を公式で表すと下記になります。
「収入>支出」
当たり前だと思われるかもですが実際には毎月この流れを作ることがとても大切なんですよね。
ちなみに収入と支出のバランスが現在はどのくらいなのか?
まずはご自身の現在の状況を把握することが重要です。
そこから見直しをすることで貯蓄ができる様になっていきますよね。
ですでこの見直しをする方法が分かれば資産形成をよりスムーズに進められると考えました。
ということで今回は「固定費を上手に引き下げる おすすめ5選」についてです。
多くの方がはじめやすいようにおすすめをまとめました。
この記事の内容を実践していただくことで固定費が下がりますのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。
現在の平均年収について
固定費削減のおすすめをお伝えする前に現在の平均年収についてデータをみていただきます。
※小さくて見づらかったらすいません
上記は厚生労働省データで令和元年から3年まで見ると全体の平均年収がなだらかに下がっています。
そんな中で2022年7月時点では小麦などの多くの物の値段が上がりはじめていますよね。
給与水準は上がらずにインフレが起きている状況をまずは理解する必要があると思いました。
だからこそ資産形成の重要性もでてくるのではないでしょうか?
このように現状を理解したうえで資産形成に取り組めると意識も違いますよね。
また資産形成の入口になるのは固定費を減らして貯蓄へ移すことだと私は考えています。
なので今回は「固定費を下げるおすすめ5選」について資産形成初期の方向けで記事にしました。
この記事を見てから行動に移していただければ支出減には必ずなります。
では最初に支出を種類を理解するところからご説明していきますね。
まずは支出の種類を理解する
5つのアイデアをお伝えする前にまずは支出の種類を説明させていただきます。
資産形成初期の方の場合はここからスタートするといいのではと考えたからです。
図のように大きく分けて「固定費」と「変動費」の2つに分けられます。
ちなみに家賃・通信費・駐車場などは毎月かかるランニングコストですよね。
ですので特に固定費は図にもあるように見直しをすると効果が継続できるメリットがあるんです。
ですので効果が継続しやすい点からもまずは固定費を下げることは必須くらいに捉えて、固定費の見直しができてから変動費に手をつけてみるといいのではと考えています。
実際に変動費はどの程度の金額だ出ていくかが予測しづらいのでどちらかというと上限を決めておくことのほうがいいのではないでしょうか。
変動費についてはもちろん残った分を貯蓄に回せるとベストですよね。
このように支出には固定費と変動費の2種類があります。
まずは固定費の見直しは効果が継続するのでここからはアイデア5選を解説していきますね。
【アイデア1】携帯料金の見直し
1つ目は「携帯電話の見直し」です。
見直しをするのにとても参考になる総務省のサイトを見つけましたのでシェアさせていただきますね。
よく携帯大手各社の料金比較などはネット上にもたくさん情報があるのですが見直しの際のポイントがまとまっているサイトなどが少なかったので参考になります。
私の場合は2021年7月ごろに携帯料金を見直しました。
家族用の携帯2台の料金を支払っているのですが片方を別会社へ乗り換えたため総額で2万円近くかかっしまっていたので見直しを機に1社に契約をまとめて格安SIMへ変更をしました。
携帯料金ではおおよそ2台で9,000円。
さらに自宅にWi-Fi(2,000円)がなかったため同時に契約。
あわせておおよそ12,000円なので実質8,000円を引き下げることが出来ました。
現在はもっと安いプランも探せばでてきているので機会がきたらすぐに変えようと考えています。
また少し前からですが各社の2年契約の縛りと乗り換え時の違約金が撤廃されたので見直すチャンスかと思いますよ。
携帯電話の変更は行動しやすい点からもとてもおすすめです。
では次は電気・水道・ガスなどのライフラインの固定費についてです。
【アイデア2】電気・水道・ガス料金の見直し
2つ目は「電気・水道・ガス料金の見直し」です。
こちらも携帯電話と同様に生活に欠かせないインフラにあたるものですよね。
電気とガス料金の見直しをお考えでしたらシュミレーションもわかりやすくできるこちらのサイトがおすすめです。
2016年からの自由化によって電力会社を選べるようになったのはご存知の方が多いのではないでしょうか。
ちなみに現在では電気・ガス・回線などの複数のインフラを一本化することで多くの特典が得られるプランも出てきていました。
例えば楽天経済圏などの1社のサービスで複数のサービスへの契約を検討している方などは支払いに応じてポイント還元を受けられますのでもらったポイントを生活費にあてればさらに倹約に繋がるという好循環が生まれます。
この機会にぜひ経済圏での生活を検討してみて下さいね。
では次は電化製品の見直しについて解説していきます。
【アイデア3】電化製品の見直し
3つ目は「電化製品の見直し」です。
ここでも参考になるサイトがありましたのでシェアさせていただきます。
一般財団法人家電製品協会のサイトで「省エネ」のブロックに家電の詳細が載っているのでぜひ参考に読んでみて下さいね。
下記がサイトの中で紹介されているの家電になります。下記になります。
・冷蔵庫
・証明(LED電気)
・テレビ
・エアコン
・温水洗浄便座
それぞれ具体的な省エネにする方法や実際の省エネ率が何%かなどどの程度電気代がお得になるかがわかりやすく紹介されています。
新しく購入を検討していたり、引越しの際にぜひ見直しを考えていただくといいのないでしょうか。
先程も見直しのおすすめに出していますが電気代に直結するのでぜひ検討されるといいのではないしょうか。
では次はマイカーの見直しについてです。
【アイデア4】マイカーの見直し
4つ目は「マイカーの見直し」です。
固定としてかなりのウェイトをしめるのはマイカーの維持費ですよね。
この見直しについてはお住まいの環境によっても違うのではないでしょうか。
その点も考慮して見直しを検討されるといいかなと思います。
ちなみに実際にマイカー維持費の年間平均はおおよそを下記で確認ができます。
軽自動車と普通車での年間比較だと15万円弱の違いがありますね・・・
ですのでマイカーが必要な場合は軽自動車を検討されるのも固定費の削減という観点ではいいのかと思います。
また外的な要因で2022年7月現在ではエネルギー価格の高騰によりガソリン代も上がっている点からもこのマイカーの見直しは重要かと感じます。
ちなみに私はマイカーを廃車にして現在はシェアカーを利用しています。
シェアカーの場合は各社のサービス内容にもよりますがガソリン代を払うことはなく時間と走行距離に対する料金です。
これだけでもかなりの固定費削減になりましたよ。
また何よりも毎月かかる駐車場代も必要なくなりますよね。
お住まいのエリアにもよりますが10,000円~20,000円程度の削減は可能ではないでしょうか?
マイカーは生活にかなり大きな役割をなすエリアもあるため、必ずとは言えませんが固定費削減への影響はインパクト大です。
もちろんですが生活されているエリアにもよりますがぜひご検討はしてみて下さいね。
では次はサブスクリプションの見直しについてです。
【アイデア5】サブスクリプションの見直し
5つ目は「サブスクリプションの見直し」です。
これは番外編に近い内容ですね。
Netflix やアマゾンプライムなど本当に暮らしを豊にしてくれているなと感じます。
ですが実際には使用頻度に対して本当に契約が必要かを一度、見直してみて下さい。
見逃してしまいがちですがすぐに取り掛かりやすい点からもご紹介したいと考えました。
例えば毎月定額で動画配信などのサービスを受けられますよね。
ご自宅で過ごす時間が増えたのでこのようなサービスで家時間を楽しめるようなったと思います。
さらに休日の楽しみにと考えてお子さんのため気がつくと複数の契約をしていることがあるのではないでしょうか?
実際のコストとしてはおおよそ毎月1,000円程度だからいいかとおもっていると年間で10,000円程度が掛かっています。
ちりつもですが・・・
多く契約されている方の場合は数万円の固定費を引き下げることも可能になります。
ですが実際に私も契約しているので全てを解約したほうがいいとは考えていません。むしろ実際にどの程度使用しているかの頻度によって見直しを検討してみて下さいね。
家計管理に便利なアプリ
最後にですが固定費の見直しをするのに役立つ家計管理に便利なアプリをご紹介。
ご自身が利用している金融機関(銀行・クレカなど)を登録すると実際の使用状況がアプリ内で全て何もせずで管理ができるようになります。
もちろん最初には登録がありますがやることは基本的にはそこまで。
ちなみに提携は現時点で2573社もありますのでほとんどの方が使える優れものですよね。
毎月なにもしないでも収支が勝手に集計されているのでとても便利です。
私も無料版を使用していますが現金・カード、通信費、食費、日用品など自動で振り分けもしてくれます。
マネーフォワードMEで家計簿の自動化をしてみませんか。
⇒ダウンロードはこちらのページからできます
ちなみにアプリの申込み・設定方法はこちらの記事(【時短で家計管理】マネーフォワードME 設定方法を分かりやすく解説)に沿って必要な登録も可能なのでぜひあわせて読んで下さい。
資産形成のスタートは固定費削減から
毎月の固定費の見直しは資産形成にとって入り口になりえると考えています。
すぐに取り掛かれるのでできそうなところから行動してみて下さいね。
【アイデア1】携帯料金の見直し
【アイデア2】電気・水道・ガス料金の見直し
【アイデア3】電化製品の見直し
【アイデア4】マイカーの見直し
【アイデア5】サブスクリプションの見直し
どれも一度、見直しをすることで継続した固定費削減できるのがメリットですよね。
固定費の引き下げは倹約の仕組み化になります。
もちろん必要があれば節約もしますが・・・
ですが1円でも安くと考えて過ごすと幸福度が上がりづらいかった経験がありました。
だからこそ幸福度を上げながら過ごすことが「豊かな生活」に繋がると考えています。
まずは倹約を意識して固定費の削減からスタートしてみて下さい。
今回の記事が家計の見直しのヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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