【ばっちゃまさん】金融に関する驚くべき結果【上昇銘柄の紹介あり】

株式投資

ばっちゃまさんが2023年5月6日の動画で気になる3つの結果について紹介されていました。

1.アップル第2四半期の決算発表
2.ギャラップ社の預金に関する世論調査結果
3.ChatGPTの投資パフォーマンス

どれも投資家にとって知っておきたい情報でしたのでシェアさせていただきますね。

ということで「【ばっちゃまさん】金融に関する3つの驚きの結果」についてです。

現在の市場の状況を理解するうえでとても有益になりますのでぜひ最後まで読んでみて下さいね。

ちなみに米国市場の現状を簡単に情報収集したい方は「オックスフォードインカムレター」おすすめ。
さらに今ならメールアドレスを登録のみで「永久に持っておきたい6つの高配当米国株」が確認できます。

オックスフォードインカムレターはこちらから

ぜひ活用してみて下さいね。
ではまずはアップルの決算発表の内容から解説しますね。

アップルの決算発表

【EPS】
予想:1ドル43セント 結果:1ドル52セント

【売上高】
予想:92.96billion 結果:94.84billion

【グロスマージン】
予想:44.1% 結果:44.3%

【売上高成長率】
−3%

【商品別の売上高】
iPhone
予想:48.84billion 結果:51.33billion

Mac
予想:7.80billion 結果:7.17billion

iPad
予想:6.69billion 結果:6.67billion

サービス
予想:20.97billion 結果:20.91billion

同時期にスマートフォン業界全体が15%近く縮小したにも関わらずiPhoneの売上は前年比同期から伸びました。
また900億ドルの自社株買いと若干の増配を発表。

ティムクックCEOはこの四半期は「予想以上に良かった」と述べられました。

ですがアップル全体の売上高は2四半期連続で減少。
MacとiPadは予想を上回る落ち込みとなりました。

特にMacの売上は31%減少。

一方でサービス収入は209億ドルで前年比5.5%増。
同社の最も利益率の高いサービス部門の伸びはビジネスラインが成長を続けていることを示しています。

また中国地域の売上高は178億1000万ドルで昨年の183億4000万ドルから減少。
クック氏は先月にインドに訪問してアップルストアの開店や政治家との会談を行いましのちにインドにおけるアップルの見通しについて楽観的な見方を示しました。

生産を中国からインドへシフトが続いていますね。

またクック氏はアップルはレイオフを計画していないと述べていたようです。
「私はそれを最後の手段と考えている。大量解雇は今のところ話していることではない」と述べていたようです。

それでは実際にアップルのチャートを見ておこうと思います。

Yahoo Finance より

50日移動平均線の上で右肩に上がっています。
今回の動画の内容からも今後の期待ができる状況ではないでしょうか。

また先月にアップルが開始した高利回りの普通預金講座が最初の4日間で9億9000万ドル(約1360億円)もの預け入れがあったとのこと。

アップルの口座は年利4.15%。
ゴールドマン・サックスとの提携によって提供されています。

リスクなしでこの年利ではありますのでとても興味がある内容ですよね。
銀行業界が年利競争になっていくことになるのでしょうか。

早く落ち着いてくれることを望むばかりですが今後もしっかりとウォッチしていこうと思います。
また3月からの地銀破綻をうけてギャラップ社が預金についての世論調査を紹介していましたので次章で解説していきます。

預金に関するアンケート結果

ギャラップ社の預金に関するアンケートで米国人の約5割が「銀行に預けているかお金が安全かどうか心配」と回答されたと動画で紹介がされていました。

世界金融危機以来でははじめてアメリカの銀行が破綻して規制当局が差し押さえを行ったことは中小の金融機関から何兆円もの資金が流出することになったと言っています。
その不安はギャラップ社の新しい世論調査に表れていましたのでご紹介しますね。

ギャラップ社のサイトより

実際に調べて見ましたが調査はシリコンバレーバンクとシグネチャーバンクが破綻した翌月の4月3日〜25日にかけて、全国の18歳以上の成人1013人を対象に実施しています。

実際の記事はこちらですので興味がある方はぜひご覧下さい。
※DEEPLなどで翻訳をおすすめします

今回の調査では銀行などに預けているお金の安全性について19%が「非常に心配」と回答、29%が「やや心配」と答えています。

2008年9月の調査を実施していて合わせて45%だったようです。
ですのでばっちゃさんも言っていましたが2008年の金融危機時と同レベルでの結果になったとのことでした。

また30%が「あまり心配していない」、20%が「全く心配していない 」と回答していたようです。

そしてばっちゃまさんは現在は銀行の伝染病に対する懸念が再燃していると仰っています。
実際に2行のエピソードを紹介されていましたので解説していきますね。

今月FDICは経営難のファーストリパブリックバンクを差し押さえその資産の大部分をJPモルガンに売却されましたよね。
さらにFRBは5月3日のFOMCで国内銀行システムは「健全で打たれ強い」と述べていました。

ですがそのメッセージは地銀株に投資をする人々の心を和ませることはなかったとのこと。

ビバリーヒルズを拠点とする金融機関のPacWest Bancorpは解散や大手ライバルへの売却を含む戦略的選択肢を検討しているとブルームバーグが報じたことを受けて同社の株価は急落しました。

Yahoo Finance より

さらに動画で言っていましたが実はPscWestの預金残高はここ数ヶ月で増加しているとのこと。
株価は80%以上下落したままになっています。

またFT(FinancialTime)がWesternAllianceBankが売却の可能性を探っていると報じたため同社の株価は62%も急落しました。

しかしWesternAllianceBankはこの報道を否定していて株価は回復。
損失は32%に縮小されたとのこと。

Yahoo Finance より

2社ともにですが3月の上旬から大暴落していました。
信用不安についてはまだおさまっていないことがこの結果から分かりますよね。

ばっちゃまさんは金融セクターの落ち着きについてまだ時間がかかるのではと仰っています。
当分の間、信用不安についてはウォッチしていく必要がありそうですね。

ちなみに各銘柄の業績を簡単に1つのアプリで確認が可能です。
インフルエンサーも紹介している無料で使える分析アプリmoomooはとてもおすすめです。

moomooアプリはこちらから

そして最後にですがここ最近で話題のChatGPTが英国で有名なファンドのパフォーマンスを上回っている結果について話されていましたので次章で解説いたします。

ChatGPTの投資パフォーマンス結果について

ChatGPTが作成した株式ポートフォリオは英国のトップクラスの投資ファンドをアウトパフォームしているそうだとのこと。

Finder.comより

チャートは濃いブルーがChatGPTが作成した株式ポートフォリオになります。
大きな差が開いているのが分かりますよね。

ファイナンスサイトのFinder.comによるとChatGPTが選んだ38社の株式ポートフォリオは8週間の間に英国で最も人気のある10本のファンドを上回るパフォーマンスを示したようです。

ばっちゃまさんの動画でChatGPTを搭載したファンドは2023年3月6日からの8週間で4.93%上昇していて競合するファンド軍を合わせた同期間の平均パフォーマンスは−0.78%だったと紹介されていました。

実際の記事はこちらですので興味がある方はぜひご覧下さい。
※DEEPLなどで翻訳をおすすめします

調べてみるとChatGPTには競合する主要10ファンドの基準を参考に優良企業の銘柄からなるポートフォリオを作成してもらったようです。
例えば負債が少ない、過去に持続的な成長を遂げている、競合他社に優位性をもたらす資産を保有しているなど。

ちなみに動画でも紹介されていましたが上位3銘柄についてチャートを見ておこうと思います。

✓Meta 30%上昇

Yahoo Finance より

✓Microsoft 20%上昇

Yahoo Finance より

✓Intel 18%上昇

Yahoo Finance より

MetaとMicrosoftについては見てすぐ分かるほどに急騰していますよね。
またIntelについては2月に落ちこんでいましたが取り戻すように現在はゴールデンクロスを形成間近で200日移動平均線の上を推移していますね。

その他では下記になります。

・Visa
・Home Depot
・Johnson & Johnson
・Nvidia
・Netflix

などがポートフォリオに名を連ねているそうです。
この実験ではChatGPTに主要ファンドから取り出したさまざまな投資原則を使って銘柄を選ぶように求めたそうです。

Finder.comより

さらにアンケートによると英国の成人の約19%がChatGPTから財務アドバイスを受けることを検討していると回答。
そのうちの8%がすでにそうしていると回答をしていることを紹介されていました。

また1/3以上の人がChatGPTが「何なのかよく分からない」と回答。
2021年の調査では英国の投資家の半数がSNSを使って投資のアドバイスを受けていることが判明しています。

このような結果から今後はよりChatGPTを活用した投資が増えてくるのではないでしょうか。
情報がありましたらシェアをしていこうと思います。

3つの結果から考えること

今回はばっちゃまさんが動画で紹介されていた3つの驚くべき結果について解説してきました。

1.アップル第2四半期の決算発表
2.ギャラップ社の預金に関する世論調査結果
3.ChatGPTの投資パフォーマンス

現在のアメリカでは地銀破綻から信用不安が起きています。
またそれによって銀行の年利についても競争がはじまりました。

その中でアップルも年利4.15%の無リスク口座を開始していてさらに業績も好調に伸ばしてきています。
GAFAMの中でも今後に期待ができる優良銘柄ではないでしょうか。

さらにChatGPTの投資パフォーマンスについては英国の人気10ファンドの成績をアウトパフォームしてきました。
情報が集まるにつれてさらに結果に差がではじめる可能性を示唆していますよね。

今後は私たち個人投資家にとってChatGPTを活かしていけるかも自身の投資成績に大きく関わりを持ってくるかも知れません。
この点はしっかりとウォッチしていこうと思います。

さらにいい情報がありましたらシェアをしていきますね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

~無料で投資の勉強ができるオンラインセミナーのご紹介~
セミナーと聞くとはなんとなく不安という方が多いと思います。
そんな方には私が実際に受講してみたレビュー記事があるのでぜひ参考にして下さい。
実際にセミナー受講してみたレビュー記事はこちら

いつでも視聴可能なオンラインセミナーで観れるのでとてもおすすめ。
金武田鉄矢さんが宣伝している受講者数25万人以上の「投資の達人になる投資講座
ぜひ活用して下さいね。

プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

ぜひフォローをお願いします!
スポンサーリンク
株式投資

※当ブログではアフェリエイトによる広告を掲載しています※