はじめる前に知っておきたい株式投資の基礎【わかりやすく解説】

株式投資

資産形成は倹約・節約をして貯蓄する分をまずは増やすことが大事です。
そこまでは比較的にはじめやすいのでぜひすぐに取り掛かってみて下さい!

次は貯蓄したお金を「増やす」ことが大切になります。
そして増やす方法として投資は最適解です。

念のため今回の記事はとても小難しい内容なので途中で読むのをやめてしまうかもと考えました。
ですが投資は資産形成にはとても重要です。

だからこそ投資をするうえではまず仕組みの理解がしていただければと思います。

ということで今回は「株式投資のしくみとは」についてです。

投資をこれからはじめたいとお考えの方向けに株式投資の仕組みを理解していただきたく分かりやすく解説していきますので最後まで読んでみて下さいね。

株式投資とは

まずはじめに株式投資の概要から解説させていただきますね。
ちなみに投資の話をするとこういった回答がよく返ってきます。

損をしそうだな・・・
難しそうだな・・・

実は私もはじめるまではそう思っていました。
ですがやってみるとイメージは大きく変わったんですよね。

それは株式投資の仕組みについて理解ができたからです。
実はそこが重要だったことに気づいたので検討中の方にも安心してはじめられるように仕組みを解説してきます。

ではまずは株式投資の概要についてです。

例えば普段買っている商品やサービスを提供している企業はより良いサービスにするために努力をしています。
そして新商品の開発のために研究や設備投資など企業側は多くの資金が必要になります。

そのため企業は株式を発行して事業資金を集めているというわけです。
そして出資した人が「株主」となり、証明として付与されるのが「株式」になります。

これが大枠になりますので覚えておいて下さいね。
では次は株主について掘り下げて解説をしていきます。

株主になるとどうなるのか

では次は株主になるとどうなるかを解説します。
実際に株主になると「企業の経営へ参加する権利」を持つことが出来ます。

①議決権
株主総会での発言権が持てるので経営に参加ができると言うことになります。

②剰余金配当請求権
わかりやすくいうと企業が出した利益から保有している株数に応じて配当金を受け取る権利です。
私はこの配当金が大好きなので株投資が好きになりました!

③残余財産分配請求権
これも大切なんですが企業が継続が難しくなった場合に残った財産の分配を受け取る権利です。
このように株主にはとても重要な権利が付与されると覚えておいて下さい。

株主になることで上記の3つの権利を得ることが理解できたのではないでしょうか。
では次はどのような会社に投資ができるかを解説していきますね。

投資をできる会社とは?

次は実際に投資ができる企業とはどんなものかを解説します。

まず株式の市場で売買ができる様になるためには証券取引所へ上場する必要があります。
上場するために厳しい条件をクリアしていますので投資できるのは選りすぐり企業だということです。

また企業側の目線で上場するメリットがありますので念のためお伝えしますね。

①信用度の向上
②知名度の向上
③資金調達力の向上

また投資家を守る観点では上場した企業は決算発表などの情報開示が義務となります。
言い方をかえると企業が社会への影響力を大きくすることができるようになるということ。

ちなみに国税庁のHPで調べると「日本全体の法人数」は約267万社となっていました。
また日本取引所グループが出している「上場会社数(2022年7月8日)」は約3800社となっていました。

日本国内でみると厳選された約3800社に投資をすることができるということになりますよね。

現在は技術進歩によってスマホ1台で日本だけではなくて全世界の企業へ投資が可能です。
世界で有名なあの会社の株主になれると思うととても楽しみにもなりませんでしょうか。

投資が可能な会社が理解できましたので次はどこで売買するかについて解説していきますね。

株式はどこで売買できるのか

投資ができるのはどんな企業かは前章で理解していただけたかと思います。
次はどこで売買をするのかについてです。

株式を売買するためには証券会社を通じて証券取引所に対して注文を出す流れになります。

現在ではネットでの取引が一般化しているので代表的なネット証券会社といえば・・・

代表的なネット証券会社

楽天証券
楽天銀行との連携で手数料無料で即時反映のマネーブリッジあり
※円預金金利マネーブリッジ(楽天証券と連携)の場合は0.1%

SBI証券
住信SBIネットバンクとの連携で自動スィープサービスあり
※自動スィープサービスの利用時は0.01% 

マネックス証券
即時入金サービスという手数料無料で即時反映サービスあり
提携銀行一覧はこちら

paypay証券
おいたまま買付サービスあり(入金手続きなしで決済が可能)
提携銀行一覧はこちら

※提携によるサービスは2022年7月現在のものになります。

変更する可能性があることはご了承下さい。
ちなみに聞いたことがあるって証券会社があったんではないでしょうか。

ということで証券会社に口座開設をして株式を売買する流れになっています。

選び方についてはその他にも証券会社はたくさんあるのですで売買手数料が低くてさらに銘柄数が多い証券会社を選ぶことをおすすめします。

また証券会社ごとにもらえるポイント制度も違いますので口座開設時にポイントを上手にもらうためにも事前リサーチは必須です。
ということで株式投資をはじめるためには証券会社へ口座解説が必要になることが理解していただけたのではないでしょうか

では次の章では株の値動きの仕組みについても少し触れておきます。

株価が上下するのはなぜか?

次は株価は上下動しますがその理由について分かりやすくまとめてみますね。

【株価が上昇するとき】
売りたい人 < 買いたい人

【株価が下落するとき】
売りたい人 > 買いたい人

上記のように需給関係によって株価は上下しています。
またこの需給関係は株主からの期待度とも言い換えることができるんですよね。

なので株主の期待が高い銘柄は上昇すると理解しておいて下さい。

さらに受給関係を決める要因は大きく分けて4つあります。
覚えなくてもいいのですがなんとなくでいいので理解をしておいて下さいね。

この要因については意外と身近なものから気づきがあったりします。
例えばですが感染症がはやる時期にはマスクが売れたりしますよね。

そうするとマスク製造をしている会社は業績が上がって株価が上昇なんてことが起こりえるんです。
投資をしていくうちに少しずつ知識がついていくのでこの点は大枠の理解しておいて下さいね。

また言い方を変えると株式投資にはリスクがあるということも理解できるんです

ですのでいきなり大きな金額でのスタートではなくてスモールスタートして学びながら額を増やしていくことをおすすめします。

ちなみにですがYouTubeで情報収集すると分かりやすく解説されている方が多いので株式投資と経済の両方を楽しく学べますよ。

ちなみにおすすめチャンネルをこちらの記事(資産形成初心者にみて欲しいYouTube【おすすめ5チャンネル】)まとめていますので参考に読んでみて下さいね。

まずは投資の仕組みを理解することからはじめてみて下さい

今回は投資の仕組みを解説してみました。

まずサービス向上を目的に企業はお金が必要になります。
理由としては開発や設備投資などに必要になるから。

そのお金を集めるために株式を発行してそれを売るという仕組みになっているということです。

そしてその企業へ投資をすることで株主は経営に参加する権利をもらうことができたり、他にも配当金など株主になるメリットがあることもご理解いただけたのではないでしょうか。

企業と株主の双方にあるメリットにより株式投資が成り立っているということです。

そして投資ができるのは厳しい条件をクリアして上場した選りすぐりの企業。
そういった企業だからこそ今後の成長が期待で来るのが投資の楽しみです。

また株価はこの企業に対する期待値から需要関係ができあがり上下していきます。
このようにリスクがあることも理解すれば無茶な投資ではなくてスモールスタートをしながら学んでいくこともできます。

このように仕組みが理解できると株式投資が始めやすくやすくなると考えました。
でしたので小難しくなることを承知であえて記事にしています。

投資をはじめるうえで参考にしてみて下さいね。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

プロフィール
このブログの運営者
セカユタ

サラリーマンをしながら副業や投資をして資産形成中。
主に米国株を中心とした資産形成の基礎知識や市場の現状についてまた節約や副業についての情報も一部ですが発信しています。
読んでいただく方には資産最大化の参考になれば幸いです。

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